カテゴリー:化学・素材系
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異種材料の界面制御ができる高密着/高分散な新材料を開発――フィルム化も可能 JSR
JSRは2022年7月5日、無機と有機素材などの異種材料の界面制御ができる高密着/高分散な新材料「HAGシリーズ(開発名)」を開発したと発表した。新規な界面制御ユニットを開発し、高い密着性や高い分散性を発現させている。 …詳細を見る -
金属を10倍強化できる可能性も――MIT、超高速加工による結晶粒微細化メカニズムを解明
MITの研究チームが、金属材料を超高速で加工変形させたときに起こるナノスケールの結晶粒微細化メカニズムを、先端的の物理解析機器および電子顕微鏡を用いて明らかにすることに成功した。レーザー誘起粒子射出法により、10μmの銅…詳細を見る -
ポリエステルを単量体に戻す触媒反応を開発――廃プラスチック問題の解決に寄与 農工大と都立大
東京農工大学は2022年7月1日、同大学大学院工学府応用化学専攻、同大学院工学研究院応用化学部門および東京都立大学大学院理学研究科の研究グループが、ポリエステルを単量体に戻す触媒反応を開発したと発表した。廃プラスチック問…詳細を見る -
天然ゴムとトマト由来酵素から新たなバイオポリマーを合成 住友ゴム工業
住友ゴムは2022年6月30日、東北大学や金沢大学と共同で、天然ゴムの鎖長制御に重要な天然ゴム合成酵素の部位を特定し、その部位をトマト由来酵素に組み込むことによって、自然界には存在しない構造のバイオポリマーの合成に成功し…詳細を見る -
応力テンソルを制御した低コストで高精度な光学部品の形成技術を開発 MIT
宇宙望遠鏡やX線ミラー、ディスプレイパネルなどの軽量で高精度な光学系の技術は、過去数十年で大きく発展した。しかし、微細構造を持つミラーやプレートの表面は、応力を受けたコーティング材によってひずみ、光学性能を劣化させること…詳細を見る -
循環型社会を目指す――米Ford、自動車の廃プラスチックをグラフェンにアップサイクル
米ライス大学と米Fordは、廃車に含まれるプラスチックを効率的にリサイクルできるプロセスを開発した。独自の「フラッシュグラフェン製造技術」を活用して、自動車のバンパーやシートをもとにグラフェンに変換し、さらにそのグラフェ…詳細を見る -
チタンスクラップを50%以上添加した、純チタンで世界初となる環境配慮型素材を開発 日本製鉄
日本製鉄は2022年6月30日、世界初となる純チタンの環境配慮型素材「TranTixxii -Eco(トランティクシーエコ)」を開発し、アウトドアメーカーであるスノーピークへの供給を6月より開始したと発表した。 耐…詳細を見る -
自然界がヒント――高い機械的特性と自己センシングを備えた3Dプリント多孔質構造体を開発
英グラスゴー大学を中心とする国際研究チームは、自然界の構造から着想を得た、新しい3Dプリント材料を開発した。一般的な工業用プラスチックとカーボンナノチューブを組み合わせることで、軽量で丈夫なだけでなく、自己検知機能を持た…詳細を見る -
プラスチック成型金型用の高機能な粉末合金の開発に関する共同研究契約を締結 パンチ工業と北海道立工業技術センター
パンチ工業は2022年6月28日、加圧しながら加熱することで、複数の金属部品や素材を一体化する技術「P-Bas(ピーバス:Punch Bonding and sintering)」に関連して、北海道立工業技術センターを運…詳細を見る -
手術不要で白内障を治す――オキシステロールに白内障治療薬の可能性
英アングリア・ラスキン大学の研究チームは、マウスを用いた実験で、オキシステロールが白内障治療薬として有効である可能性を示した。現在では手術でしか治せない白内障が、近い将来薬物治療できるようになるかもしれない画期的な成果だ…詳細を見る