カテゴリー:化学・素材系
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5G帯域の電波を選択的に吸収するシートを開発――薄型、軽量でさまざまな意匠にも対応可能 DNP
大日本印刷(DNP)は2022年6月28日、5G通信に用いるミリ波帯(28GHz帯)やSub6帯(3.7GHz帯、4.5GHz帯)において、特定の周波数の電波のみを選択的に吸収することで漏洩や干渉を防ぐ薄型、軽量の電波吸…詳細を見る -
固体と液体を混ぜて使う、新しいインクジェット3Dプリンティング手法――ロボットをゼロから造形する未来へ
固体材料と液体材料を混合して同時に造形する新しい3Dプリンティング手法が開発された。この成果は、手作業で部品を組み立てることなく、ボタンを押すだけでロボットや伸縮性のある電子医療機器の全体を3Dプリントできる未来をもたら…詳細を見る -
ヘアブラッシングのコツを数学的に理解する――髪のもつれをほぐす最適な方法、織物製造やロボット美容師などに応用可能
「絡まった髪をとかしてほぐすこと」について数学的理解を進展させた研究が発表された。これは織物製造やロボット美容師などに応用できる可能性があるものだ。この研究は米ハーバード大学によるもので、2022年3月22日付で『Sof…詳細を見る -
パワー半導体向け無酸素銅条の板厚変動を2分の1に低減 古河電気工業
古河電気工業は2022年6月22日、パワー半導体向け無酸素銅条「GOFC」の製造において、板厚(0.25~2.0mmに対応)の変動を従来比2分の1に低減したと発表した。結晶粒径を小さく抑えられる耐熱性とともに、パワー半導…詳細を見る -
低温プロセスで接合可能な耐熱200℃のナノソルダー接合材料を開発―― SiCやGaNの動作温度にも対応可 パナソニックら
パナソニック ホールディングスは2022年6月21日、東北大学、大阪教育大学、秋田大学および芝浦工業大学と共同で、低温プロセスで接合可能な耐熱200℃のナノソルダー接合材料(新規はんだ)を開発したと発表した。2022年1…詳細を見る -
3Dプリンターでサンゴ礁を復元――複雑な形状や生物多様性に対応できる手法を開発
さまざまな海洋生物のすみかとして、生態系の中で重要な役割を担うサンゴ礁は、地球温暖化や沿岸地域の都市化のため、急激に減少している。イスラエルのバル=イラン大学を中心とする研究チームは、サンゴ礁の構造を把握し、複雑な形状を…詳細を見る -
東北大発の「センダスト合金」から薄膜を作製 超高感度磁気センサーへの応用に期待
東北大学は2022年6月17日、センダスト(FeAlSi)合金の軟磁気特性の発現機構を解明し、世界で初めて優れた軟磁気特性を示すセンダスト合金薄膜を作製することに成功したと発表した。開発したセンダスト薄膜は、超高感度スピ…詳細を見る -
DNAナノテクノロジーを活用して医薬品開発を大幅に加速させる新技術
南デンマーク大学(SDU)の研究チームは、2022年4月5日、ワクチンや医薬品の開発スピードを100万倍以上速めることができる新たな技術を開発したと発表した。「SPARCLD (Single PARticle Combi…詳細を見る -
放射線遮蔽ガラスの鉛フリー化に取り組む――カドミウム酸化物で遮蔽能力を高める
ロシアのウラル連邦大学(UrFU)の研究チームが、鉛フリーの放射線遮蔽ガラスの開発を目的として、さまざまな重金属酸化物を添加したホウ酸塩ガラスの研究を行っている。カドミウム酸化物を加えた結果、放射線遮蔽特性向上に有効な密…詳細を見る -
小型で高性能――ファンデルワールス半導体を使った生体模倣人工視覚を開発
生物模倣型の人工視覚は、神経を模倣したニューロモーフィックデバイスや人工知能、マイクロロボットなどの開発において注目されている。しかし従来のカラーセンサーは小型化が難しく、最も重要な視機能のひとつである色認識の研究が遅れ…詳細を見る