カテゴリー:技術ニュース
-
中国のEHangとGBT、空飛ぶ無人タクシー向けの高速充電バッテリーの開発へ――パートナーシップ契約を締結
空飛ぶタクシーを開発する中国のEHangが2024年4月28日、高速充電バッテリーを開発するGreater Bay Technology(GBT)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。 両社は、EHan…詳細を見る -
高純度GaN結晶の光りにくさの主要因が、従来のGaN結晶とは異なることを発表 大阪大学と住友化学
大阪大学は2024年6月7日、同大学大学院工学研究科の研究グループが住友化学と協力し、高純度な窒化ガリウム(GaN)結晶の光りにくさの主要因が、従来のGaN結晶とは異なることを発表した。GaNの光りにくさを全方位フォトル…詳細を見る -
ハーバード大とGoogle、ヒトの脳組織の3Dマップを作成――1mm3に1400TBのデータをマッピング
ハーバード大学とGoogleの研究チームは、細胞とそのネットワークを鮮明に示す、これまでで最大のヒトの脳の3Dマップ化に成功した。3D化された脳組織は1mm3とわずか米粒半分ほどの大きさに過ぎないが、その中には5万700…詳細を見る -
Airbus、2MW級の超伝導電気推進システムを統合した水素燃料航空機の実証機を発表
航空機メーカー仏Airbusの子会社Airbus UpNextが2024年5月23日、水素燃料航空機の電気推進システムに使用する超伝導技術の確立に向け、新たな実証機「Cryoprop」の立ち上げを発表した。 Air…詳細を見る -
サステナブルな水素燃料製造を促進――磁力で触媒反応効率を高める研究
電極触媒は、化学エネルギーを電気エネルギーに変換したり、その逆に電気エネルギーを化学エネルギーに変換したりするために重要であり、さまざまなグリーンエネルギー技術に活用されている。燃料電池や電解層などにおいて、水素や酸素の…詳細を見る -
高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発――月面探査車での実用化に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月11日、同大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、豊橋技術科学大学の共同研究グループが、高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発したと発表した。 近年、月探査における国際的な開発競争が…詳細を見る -
イギリスで自動運転車法が成立、2026年までに自動運転車への道が開かれる
イギリス運輸省は2024年5月20日、「自動運転車法」が成立したことを発表した。この自動運転車法の施行により、2026年までにイギリスの公道を自動運転車が走行できるとの見通しを明らかにした。 イギリスの国王演説で発…詳細を見る -
米軍向けのミサイルシステム「PAC-3 MSE」、巡航ミサイルの迎撃実験に成功
防衛装備を開発する米Lockheed Martinは2024年5月20日、迎撃ミサイルシステム「PAC-3 MSE(Patriot Advanced Capability-3 Missile Segment Enhanc…詳細を見る -
気象予測のコストを200分の1に――NVIDIAの新GPUアーキテクチャ「Blackwell」、科学計算の性能を向上
米NVIDIAは2024年3月18日、新しいGPUアーキテクチャ「Blackwell」を発表。台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)の4NPプロセスで製造され、総トランジスタ数は2080億個…詳細を見る -
湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功 産総研と茨城大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年6月10日、茨城大学と共同で、湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功したと発表した。 湧水の温度は、昼夜や年間を通してほぼ一定に保たれるため、大気との間に…詳細を見る